家庭菜園のミニマリストとは

家庭菜園のミニマリストとは

家庭菜園そのものがFIREの戦略ではありますが、2016年に始めた頃はサステーナビリティの一環で興味を持ち畑を借りました。6年目の今年の夏は過去最高の野菜自給率です!

収穫野菜を極力消費するように試みるのでスーパーから買う野菜がめちゃくちゃ少なくて済みます。ということはプラごみも減ります。

今年から特に目指しているものがあります。”育苗”です。こちらはどちらかというとミニマリスト的発想から目指すようになりました。

2020年まで

適当にホームセンターに行って、その時に売ってある苗から適当に選んで、畑に定植。

ちなみにネットでの苗の購入はとても高いです。買いだめできるものではないので、頻繁にホームセンターに行くことになります。

2021年から

旅行の際にホームセンターに立ち寄り、計画的にタネを購入しておき、時期を見計らってタネをまき、ある程度の大きさになったら、畑に定植。

ホームセンターに定期的に苗を買いに行く、という行為を断捨離しました。確かに家で育苗するといういわば”家事”が一個増えたようなものですが、今の方がサスティナブルで気に入っています。改善は必要ですが普通にやればできますね。ステイホームとYuoTuberの方の貢献が大きいです。

家庭菜園夏の収穫

今年の春から夏に育てたものたちです。

キャベツ

種まきは2月上旬の寒い時期だったので、温度の確保、日光の確保で四苦八苦していました。あまりにも成長速度が遅く、結局この時は心配のあまり既成苗と一緒に定植しました。。。。悔しい。

家庭菜園キャベツ苗家庭菜園キャベツ苗定植

最後はヨトウムシとの壮絶な生存競争の末、なんとか収穫までたどり着きました。その後も消費するのに冷凍保存を覚え、九州人なのに初めてお好み焼きレシピも覚えました。敗因は

  1. 苗の数が多すぎた
  2. 虫対策がネットだけ
家庭菜園キャベツ

トマトとナス

家庭菜園における、夏の主役なので気合を入れました。タネも高いの買いました。育苗も慣れてきて、移動式が定着したのもこの頃です。

トマトの育苗

GW前半に畑にリリースしたらあっという間に大きくなり、順調でした。

トマト収穫家庭菜園ナス

トマトは雨が多めの夏でお盆明けには撤去始めました。もう一点は人災です。ゴーヤを近くに植えてしまい、絡まれすぎて花を咲かせることができなくなって、苦しそうでした。ごめんなさい。

ナスはすこぶる順調だったのですが、秋収穫に向けて7月に一気に剪定したら復活しませんでした。なぜだろう。。。そもそも苗5本と多めだったので、全部を剪定することなかったんですよね。

その他苗から育てたもの

  • モロヘイヤ:こちらは小さい時は成長が遅い植物らしいです。あまりに成長しないので、捨て駒的に畑に定植したら、いつのまにか大きくなっていて、今大豊作です。ちょっとした木までに成長しています。
家庭菜園モロヘイヤ
  • ゴーヤ:この子は発芽も育苗もツル伸ばしも全てにおいて早いです。早すぎて剪定がおいつかず、ジャングルのようになり影でひっそり成長しきれない実が多発しました。一株でさえ丁寧に育てたら消費に困るくらい収穫できるので要注意です。
家庭菜園ゴーヤ苗
  • ピーマン:苗が小さいうちに定植してしまったので、あっというまにヤトウムシにやられました。それでも放置していたら暑くなる頃には収穫ができるまでにはなりましたが、豊作ではないです。急遽ホームセンターで購入した苗で収穫を確保しています笑
家庭菜園ピーマン

こう振り返ると、収穫をよくするために畑でできることがたくさんあるなとわかりました。育苗はもうマスターしつつあります。エコな害虫対策、畑での育苗、剪定にも力入れていきます。

少ない苗数で消費をまかなえる収穫を目指していきたいです。どれも1-2本をうまく育てたら十分な収穫量でしょうです。

次なる野望は時間差での育苗ですかね。