冬は大根の季節です。
大根は畑で勝手に育つたくましい、頼りがいのある根菜です。タネを撒けばかなりの確率で数ヶ月後に遅かれ早かれ食糧になります。裏切りません。
問題になるのはその食べ方です。毎日毎日大根の煮物を食べるわけにはいかないのですよ。
食糧自給率80%を目指す以上、家庭菜園で野菜を作るだけでなく、食べこなすスキルも必要になります。避けて通れないのは保存食です。保存食をマスターしたら、スーパーへの依存度が一段と低くなりますよ。
ということで、大根1本をどのように消費したかの記録です。
おでん
おでんは意外と消費できないですが、おでんのいいところは一度作れば無限化できるということです。一度食べても、種を追加しつづければ半永久的に食べ続けることができます。とはいえ、流石に三日くらいで飽きるのですが。。
大根1本の消費は30%くらいです。
煮る
大根の煮物の定番です。角煮とぶり大根。
大根1本の消費は角煮は30%くらい、ぶり大根は20%です。
ここくらいまではいつもの消費量です。ただし、これだけでは大きく育った大根一本消費するには足りないのですよね。半分くらい残って冷蔵庫に居座ります。
保存食
ここからが本領発揮です。
糠床があると、ポイッと入れとけば一週間くらい放置しても平気です。糠床から上げた後も発酵食品なので、一週間くらいは冷蔵でいけるんじゃないでしょうか。
大根一本の消費は10%くらいです。
カクテキです。意外と作るの簡単です。ネギとニンニクたっぷりにすると、ちょっとした副菜ですよ。冷蔵で三週間も持つらしいです!初めて作りましたが、本当に美味しいです。
大根1本の消費は30%くらいです。
発酵保存食があると、野菜の作り置きの代替にもなりますよね。
このような感じで、ストレスなく今回は大根の消費が進みました。
移住をして生産量が増えたら、乾燥の保存食にも手を出すのかしら。