移住でもらえる支援、減税、絶対逃がさんぞ!

移住支援

移住を進める過程でたくさんの経済的支援制度があることが判明しました。

でもですね、これら繋がっているようで繋がっていない政策で、自分で理解して着々とスケジュールを合わせていかないと、もらい損ねますよ。

うちの場合、既存の住宅ローンをまず完済する必要がありました。そのため、手持ち資金がなく移住先の土地を買うのも、色々な手数料など可能な限り新規の住宅ローンに入れる必要性があったこともスケジュールを逼迫させる要因でした。

住宅ローン減税制度

住宅ローン減税

国土交通省管轄。これが圧倒的にインパクト大です。絶対死んでも死守すべきものです。

2022年度以降、控除率の大幅見直しが予定されており、最高500万円の減税なんて到底期待できないらしいです。

そもそも、2020年に今のルールが終わる予定だったのが、コロナのおかげで延長されてました。コロナに救われました。

新築注文住宅の期限条件

  1. 土地&建物請負契約を2021年9月末までに締結していること
  2. 2022年12月までに入居済ませること

これをクリアしたら10年間にわたり、住宅ローン残金の1%の控除が受けられます。ローンの利子からお釣りがきます。とても大きい!

土地だけでなく、オーダーカーテン、外構工事もなんでもローンに詰め込みました。

2012年に1LDKを新築で購入した時のローン額とほぼ同じですが、今回の方が金利が低いにも関わらず減税対象です。不思議です。政策って面白いですね。

グリーン住宅ポイント制度

グリーン住宅ポイント制度

こちらも国土交通省。こんな制度知りませんでしたよ。既に内装もある程度決まった7月連休に打ち合わせした際に、工務店の若いお兄さんが、

「エコポイント100万円貰えるかも知れませんよ」

と言い出しました。100万!!??

そこから本気で調べ始めました。エコ住宅だけでなく、東京の過密23区からの転出の場合は加算ポイントがなんと60万ポイント!

ポイントをもらうための期限条件

  1. 建物請負契約を2021/10/31までに締結していること
  2. ポイントの申請期限も2021/10/31
    ただし、申請するのに第三者が発行した省エネ住宅であるという証明書が必要

省エネ住宅証明書を発行するのに一ヶ月は要するので、は実質8月、遅くとも9月には締結してないと結局に進めないんですよ。これはトラップです。

私たちはこのトラップにガッポリはまってしまいました。私たちというより、工務店さんがはまりました。住宅ローン減税があまりに大きいので、そっちをお尻にスケジュールを引いたのが間違いでした。

今日はもう9/24です。まだ建物請負契約できていません。とても心配です。

グリーン住宅ポイントとは一体なんなんですか?もらったポイントに応じでカタログから好きなものを選べます。結構なんでもあります。ただし、ふるさと納税同様、複数の業者がポイント交換を運営していて、どこも激しく使いづらいWEBサイトです。

グリーン住宅ポイントの交換ポイント

100万ポイントゲットできたら新居に欲しいものリスト。できたらね……………

  • ルンバ
  • ハーマンミラーの椅子
  • 充電式草刈機
  • 電動アシスト自転車

全然100万いかないですね。農具用の物置も欲しいかしら。

移住支援金

地方創生

地方創生のために内閣府が行なっています。

意外と緩い条件

  1. 5年以上、東京23区に在住又は勤務
  2. 移住先に5年以上継続居住される意思がある
  3. 起業、行政のプログラムを通して就業、自主的移住のテレワーカー

コロナのおかげで「テレワーカー」が最近追加されたとのことです!!めでたく、私も支援にありつけそうです。50万円なり。

移住先に頻繁に通っているので、その交通費、宿泊費と思って頂きます。今年、合計8回飛行機に乗って通うことになりそうです。

快適にテレワークしているから移住が可能なのに、こんなところでテレワークが叶いません。契約書のサイン、ローンの本申し込み、土地決済、金消契約。。。。全て現地で対面です。

その他、逃した支援

住まいの給付金:入居期限が2021/12/31もダメだし、収入上限もありました。

太陽光補助金:あっという間に予算を超えた申請があり、既に締め切られてました。

せっかくなので、貰えるものはもらいたいですね。