移住ほぼ決定!田んぼを買ったのに埋め立てるという不条理な話。

移住 農地法の話

まだ油断はできませんが、ほぼ半年以内の移住が決まりました。

土地決めて、建物決める。これだけでもとても大変なことですよ。めちゃくちゃ社会勉強させてもらいました。

一番不可解な規制はこれですね。

一般人に田んぼを田んぼ状態のまま保有させてはいけない。

地主様は田んぼを売りたいんですよ。

ただし、田んぼをやりたい人いないし、住宅用を前提として一般人へ売った方が土地の値段が高くなる。

でも、一般人は田んぼを保有することができない。

すでにここで矛盾が発生してますが、売る方も買う方も農地法なんて知ったこっちゃない。需要と供給がマッチしてしまった後に不動産から言われたオプションがこれですよ。

  1. 私が農家になってからこの土地を買う。
    農家になる条件は2反以上の田畑を保有し、営農している。
  2. 私が自費で土地を土砂で全面埋め立てて、見栄えを田んぼでなくする。
    その費用は500万円以上。

どっちもめちゃくちゃなオプションです!なのに、不動産屋の店長はこの不可解な規制をさも”俺わかってるだろぉー”と、ドヤ顔上から目線で説明してきます。この矛盾にも気づかず仲介業者として売る気あるんかい!

地主様は、もう農家引退します、体力の限界がきて米作るのやめました、と言ってます。一般の方に売りたいと言っています。とても感じがいい謙虚な高齢の女性でした。

私は農家でないので、きちんとこの土地に家を立てて”宅地”として高い固定資産税払うからいいじゃないですか。ただただ家庭菜園がしたいだけなんですよ。

なのに、なぜ無駄に全面埋め立てが必要な規制があるのですかね。本当に不可解です。せっかくの土壌も台無しですよ。

それでも買うっていうから、不動産屋の店長さん、私のことを相当なもの好きと思っているかもしれないですね。

高い買い物になりました。理解できない常識が多い中、本当に住宅ローン降りるのだろうか。。。