8月24日の朝刊に目を引く記事がありました。

移住先の家は太陽光パネルを設置し、オール電化の予定です。
- 太陽が出ている間は太陽光パネルからの発電された電気を使用
- それ以外の時間帯は、電力会社からの送電を使用(普通の生活)
❶の時は多くの時期は発電量が消費量を上回ります。最近では売電も安いしもったいないなと思っても蓄電ってそう簡単にはできないんです。蓄電池というのが必要になり、補助金を使っても100万近くしあまり現実的じゃない。
自然な流れで考えに至るのが、EV電気自動車です。電気自動車を充電してガソリン代を浮かせればいいんじゃない!完璧サステーナブル!!
ということで、移住先での車をEV電気自動車にするべきか否かをぐるぐる考えてます。
論点1:高い
EV新車安くても諸々の諸経費入れて400万は下りません。高い!!5年のリースでも毎月7万円とかです。下手したら住宅ローンと同じくらいですよ。
移住先での使用ということはFI(financial independence)目前という前提なのですが、ここでそんな高い買い物していいのでしょうか?
ここで補助金がまたややこしくします。こんなにお金くれるのは”いまだけ”かも…..と。
仮に経産省の補助金が2倍になったとします。日産リーフの40kWhを買うとしましょう。下記三つの補助金のどれかを申請できます。自治体によってこの三つのどれかとさらに併用できる補助金が出ます。
- CEV補助金42万
- 環境省補助金73.7万
*太陽光や電力会社のプランなどで再生可能エネルギーでの電力調達が条件 - 経産省110.4万 (2021年度の2倍と仮定)
*充放電器V2Hや外部給電器V2Lと車両の同時購入が条件
充放電器も購入して❸補助金もらったとしても車両300万です。まだ高いな。。。ガソリン車の新車なら200万出したらいいの買えますよね。ガソリン車ならそもそも新車じゃなくてもいいという話ですが。
もっとコンパクトカーないのですかね。トヨタ、ホンダが出遅れているため、EVはまだまだ車種が少ないです。
論点2:ゼロエミッションへの挑戦
日産の受け売りではないです。。。笑
移住先では広大な家庭菜園、太陽光パネルを武器にサステーナビリティを一気に加速させるのであれば、ゼロエミッションにしてもいいじゃないか?
ただそれだけの理由です。サステーナビリティを極めたい。そのためには電気自動車がいる。果たしてこれもエゴなのでしょうか。FIREの敵だ。
日本政府が目指すように2035年の新車販売100%が電気自動車であれば、今早まることはないんでしょうか。2022年には軽EVもついに出るとのことです。