民宿が良い時もある。

guesthouse

民宿って普段あまり泊まりませんよね?
旅行の宿泊先の候補にそもそも挙がることがなく、私も泊まる機会がなかったですが、場合によってはいい選択肢ですね、条件付きで。
今回、偶然泊まったこの民宿がとてもよかった!なんならリピートする。
民宿はぎわら

そもそも、”民宿”とは、、、、?
旅館との線引きがよくわかってないです。”ホテル”と”旅館”は旅館業法で定義があるらしですが、民宿はそれ以外で明確に定義がない模様。あいまいです。一般的理解の範囲を超えないと思いますが、民宿の経営者は農業や漁業を営んでいて、副業として自宅を民宿施設として提供しているところが多い、とのこと。(出典:エアトリ)
私が泊まったところは”漁業”が本業の可能性大ですね。これが民宿の強みだな。

今回この偶然の始まりは2つの偶然がマッチして起こった。

  1. 兵庫県出身の同僚が、絶品の3年とらふぐを安く大量に食べさせてくれるところが淡路島にある、と12月の家飲み会で話していた。さらに同期家族とリピートまでしているらしい。(ただし、食事の経験しかなく、泊まったことはない。)
  2. 私と彼は12/24-26で淡路島に行く必要があるにも関わらず、”淡路島”と”コロナ”を重ねて勝手に需要をなめて12月になるまで予約をしていなかった。しかし意外にも(失礼)めぼしいホテルや旅館は予約がいっぱい、またはクリスマスで価格が高騰していたのであった。

以上の偶然から、勢いで民宿はぎわらに2泊、電話で直接予約した。同僚は私が泊まる、って聞いた時には焦っていた。さらに2連泊すると聞いてだいぶ心配していた(笑)
宿泊プランはいたってシンプル。食事の内容いかん。
3年とらふぐが食べたかったら15,000円/一人一泊二食。食堂ではなく個室で夕食したかったら10,000円/一泊二食で準備します、とのことだったので、3年とらふぐと10,000円で両日個室で予約してもらった。宿泊料と食事がこの料金に含まれるということです。

一泊目夕食:淡路産!生き3年トラフグづくしプラン15,000円

てっさがとにかく肉厚だった。酢の効いたポン酢を大量にくれるし、私が好きな小葱も大量にくれたのもいい!
写真に残ってない物もある。。。HPによると、てっちり・てっさ・てっぴ・白子塩焼き・焼きフグ・唐揚・デザート・雑炊、となってる。全部食べた記憶あるけど写真がない。。。。
とにかく、フグの部位を全部平らげている感じでした。フグっておいしいんだ、とつくづく思いました。
オプションですが、ひれ酒ももちろん飲みました。

2泊目夕食:新鮮・船盛コース 10,000円

夕食の個室に入ったら既にどーんと船盛が設置されてあって興奮しました。そのあとはサザエのフルコースへ。壺煮、さしみがスライスと壺、活あわびバター。。。。そして私の好物のもずくがなんかいつもと違って、淡路のもずくでした。

メバルの姿煮、みたいなものの写真がないですが、それも含めて全部おいしかったです。というか、新鮮で調理がシンプルで本当に最高でした!表現できないですが、満足度がとても高い、というのが一番近い表現かな。

ちなみに朝食


こちら一泊目の朝


こちら二泊目の朝。
メニューが違います、やさしい。海の見える食堂で食べました。私はこういう食事好きです。

まとめ

今回、はぎわらは同僚が既に経験済みだったので、私は安心してトライできました。
もちろん、高級旅館のように設備が最新でなかったり、部屋にトイレついてなかったりですが、その分コストが圧倒的に低いし、旅館と違って何故か価格が一定みたいです。明瞭会計ですね。
ここで、この食事を食べる!とスーパー決め打ちであれば民宿は全くもってOKですね。

民宿はぎわらはきれいな大浴場があり、誰も入ってなければいつでも利用可能です。(夜中は閉めてます。)私たち以外宿泊客がなかったので、使い放題でした。淡路と言えど冬は寒いので、大浴場使い放題はたすかりました。一日三回使ってました(笑)。フグを食べにまた是非いきます!

最後に部屋からのオーシャンビュー。残念ながら雨です。