FIREのためにタイニーハウスという選択

FIRE後間取り

タイニーハウスに住んでいます。DINKS2人で41平米の新築で購入した1LDKに住んでいます。断捨離なくしてありえません。

イーロンマスクもタイニーハウスに現在居住しているというニュースが出ていました。

目標の45歳FIREまでカウントダウンが始まり、移住計画が本格的になってきました。土地も決め、工務店も決め、契約に入ろうとする段階です。

田舎に家を立てるというと、さぞかし大きな広い家を立てると思われますが、そのつもりは一切ありませんよ!広い家なんて欲しくないです。理由は明快です。

掃除の時間が節約できる

1LDKの場合、掃除機かけるのに10分もかかりません。そのため、ハンディタイプので十分です。階段があって、二階があって、コード付きの掃除機で掃除と思うとうんざりですね。

  • ハンディタイプの掃除機で充電が足りる
  • 時間もかからない
  • 時間がかからないから、掃除機をかける頻度も維持できる

光熱費が安い

全体的にコンパクトなので、トイレが寒い、脱衣室が寒い、という問題がないからありがたい。リビングのエアコンをつければ、どこでも暖かく、または涼しくなります。熱効率が良いです。真冬の高い時期でも電気代は5千円に治ります。

一方、私の実家は6LDK木造という間取りで、全ての部屋にエアコンがついており、さらに全ての部屋に電気ストーブが置いてあるという徹底ぶりです。電気代は常にここの6-7倍です!!子供や孫が帰省した時に4万円になったと言っていました。同情しますね。FIREするとなると必要な投資額資産が全く変わってきますよ。

住宅費が安い

当然建てるのも、マンションもどっちにしても狭い方が絶対値は安いです。特にマンションは間取りと価格にリニアな相関があります。

多くの家計では、固定費の中で住居費がもっとも比率が高いのではないでしょうか。ただし、出費を下げるのが一番難しいのも住居費だと思います。

住居費が安く抑えられると、当たり前ですがFIRE後の収入試算が少なくて済みます。

FIRE準備期間に住宅費が手取りの10%を切っている場合、毎月の投資への入金率70%が射程距離になりFIRE達成への年数がグッと抑えられるはずです。

固定費を上げたくない≒入金力を下げたくない。だからタイニーハウスの方がいい、と思えます。

リバレッジなしで、賃貸オーナーになれる可能性が高い

DINKSで1LDKの住宅ローンを組むと10年未満での完済も十分実現できます。そうなると2択の選択ができるようになります。

  1. 住宅ローンは必要最低限にして、入金力を上げて配当金を積み上げる
  2. 住宅ローンをさっさと完済し、賃貸に出して不動産収入を得る(自分たちは田舎に移住)

東京の都心の場合、マンション価格上昇しているため❷は❶よりリターンが高い場合が多いです。特にうちのマンションは東京オリンピックが決定する前年に販売開始されているため、購入価格が抑えられています。

FIRE後の住居費 < 東京の賃貸収入、となるようにFIRE後の住宅費をコントロールするともうFIREは半分達成したようなものです。結局、大きな家を建てる気にはなれないです。

45FIREに向けて❷をやろうとしています。

移住後の間取り

FIRE後間取り

完全リモートワークを想定すると、1LDKではよくないなと思いました。やっぱり、書斎が一つあった方がいいとなり2LDKです。

熱効率を考え、いたってシンプルな正方形に近い形です。ウォークインクローゼットもパントリーも物置も不要です。入りきらない場合は断捨離あるのみ。

住宅ローン控除は今年の9月末までに建物請負契約をしたものまでですよ!ご購入を検討しているかた、お早めに!