2024年からフルリモートの職に転職し、拠点を東京から兵庫県に移し、一年半が経ちました。
もう東京の生活が遠い昔のように感じ、すっかり兵庫県民です。
総合的に見て、本当に良い移住をしたと思っており、何がそう思わせるのか整理してみました。
都会が遠くない
都会とは東京や大阪です。
最寄りの駅が新幹線の駅、のぞみもたまに止まる、家はその駅から車で10分未満、タクシーでも2000円未満、且つほぼ全車”GO”搭載。
移住してみてわかったが、これは価値が高かった。実は物件を探していた時、恐ろしいことに”のぞみ”条件はいれていなかった。結果オーライ。
月に数回の出社、東京への謎の訪問、実家への帰省をそんなにストレスなくこなせるのは移住者にとって大切。要はそこまで田舎に行っていないということでした。
両家の実家に行く頻度が上がった
とは言え、私の実家には2.5時間かかりますが新幹線一本で行けるんです。東京へも同じ時間かかるので慣れたものです。腰が軽くなったのか、東京にいた時よりも明らかに帰省の頻度が上がりました。親孝行しているつもりもないが、帰省していなかった頃の罪悪感が多少は和らぎます。
あるあるですが、先日はPCのWordの設定、新規スマホの設定、などで義理母宅にお邪魔しました。
付かず離れずのコミュニティ
回覧板あります、粗大ゴミ見張り当番回ってきます、町内費あります。
でもそれだけです。みなさん、距離感ちゃんとあるし、村八分とか派閥とかできるほどの近い距離にはならないです。一方、畑とか花のこととかは親切に教えてくださります。
周りの田んぼがどんどん住宅に変わっていて、町内には移住者の方が多いということにも恵まれていると思います。今の所、まったくストレスなしです。
田舎でしかできない趣味に没頭している
500平米にも及ぶ旧田んぼを手に入れ、一体何年プロジェクトですか?という家庭菜園に没頭しています。
野菜、果樹、花にまで没頭範囲が広がっています。次は穀物かしら。
- 大してお金もかからないのに、リターンがある
- 野菜をたくさん食べて健康だけではなく、動いて健康、汗かいて健康
- サラリーマンの時間をサボってでもやれる
- 結構頭を使う生涯教育
というこの趣味はすばらしいと思う今日この頃です。今年から地味に野菜の無人販売に挑戦中。
家が気に入っている
すごくシンプルな作りの2LDK 56平米の平屋です。
決して大きくはないですが、リビングの窓からは畑が見え、全部の部屋、トイレにもお風呂にも脱衣所にも玄関にも窓があります。とにかく明るいし風通しが良い。
今東京のマンションは狭いというか、暗いというか、狭苦しい。今思うと。
ゴミ少な目の生活をしているので、24時間ゴミ捨てサービスもそんなに惜しくないですね。
5年後にどう思っているかはまだわからないですが、このサステナブルで前向きな変化を楽しいでいます。50歳を前に実践できてよかったです。