家庭菜園は雑草との戦いです。頭脳戦に似た感覚です。
コントロールできる面積を徐々に徐々に増やして行くことで、草刈りにかける時間を減らすことができます。菜園運営もサステナブルに!
去年より今年の方が菜園の状態が劇的にマシになったので、取り入れているものを紹介します。
共存型
ゴロゴロ草刈機
雑草を抜くのではなく、5cmくらいの高さで片っ端から刈りそろえる方式に変更しました。抜くより断然楽なんですが、ある程度地面が平らでないとゴロゴロ作業がスムーズにできないです。このゴロゴロは後述のレイズドベッドの菜園との相性もとても良い。
このYouTubeのようにハマスゲだけじゃないのですが、とにかくなんでもゴロゴロ刈っていけば、なんとなくニセ芝生には仕上がります。
見た目は芝生のようで綺麗です。ニセ芝生。
レイズドベット
木枠で囲んだ中で野菜を育て、そこは雑草フリースペース。新規に何かを植える場合、堆肥や元肥を被せるのでそもそも雑草はあまり生えてこないし、ここだけは生えたら直ぐに除去します。初期投資が必要ですが、畝を一回一回作り直し、土作りするよりよっぽど楽です。
カバープランツ:芝生
普通のポット型で定植が簡単そうだったので、スパイダーグラス、というものをトライしています。
5月30日に定植。
9月7日にはレイズドベッドの間を埋めてます。あとはゴロゴロ草刈機でたまに芝刈りメンテするだけです。
抹消型:ラウンドアップ
今年から、盛り土のエリアを除草剤を使うことにしました。砂利の雑草は厄介極まりないです。
砂利付きのままコンポストに放り投げることができないし、地を這う系、根が太いタンポポなどを抜く時に盛り土を徐々に崩壊させている事がやはり気になりました。
希釈型500mil 一本を盛り土全体に撒いたら3ヶ月は雑草フリーです。目から鱗だったのは、今ある草を除草するのではなく、未来3ヶ月を雑草フリーにすることです。なので、雑草が生える前に撒くのがポイントです。
8Lジョウロに対して、30milほど混ぜて撒いてます。
3ヶ月後、ラウンドアップを撒いたエリアだけ、雑草が生えていないです。次の写真の盛り土の上の部分と壁面上半分です。本当に撒いたエリアだけ雑草フリーになります。